京都造形芸術大学 彫刻コースOB会 彫刻アートリスト

本日5/24、彫刻コースの大先輩である塚本敬次さんがプレオープンされているお店「桃谷商店街 薪窯・焼き野菜ピッツァ　カサディエッロ」にお邪魔させていただきました
ピッツァはオーダーしてから、その場で焼きたてを頂くことができ、味は本場イタリアで修行をされただけあって、抜群に美味しかったです。まさに美味・Buono!
食いしん坊の私が言うので味はお墨付きですよ

塚本先輩のご厚意に甘え、
お店の二階で、おいしいピッツァを頂ながら今後のOB会についてミーティングを行いました
内容は、「ワークショップの開催」や「実行委員の役割」、そして「次回USEに向けて」などです

「 薪窯・焼き野菜ピッツァ　カサディエッロ」さんは、JR桃谷駅から近く、商店街の中にあるのでアクセスも良いです
お値段もリーズナブルなので、是非とも皆さまお立ち寄り頂けたらと思います
また、合わせて今後のOB会にも注目頂ければと思います

5/5（火）に郡山ヒロアキ先生の個展に寄せてもらいました

会場に入ると、温かみと違和感にあふれるの異様な群像が空間を占有しています

展示されている作品たちは、先生がアトリエ近くの山の中で、自身の足と目と感性で選ばれた古木達の新たな姿です
朽ちかけている倒木や、伐採され大地に還ることを待たんとする雑木達に目を向け、生気溢れた頃に思いを馳せ、現在の変わり果てた姿からのインスピレーションで作品を作られています
虫に食われ、腐敗し、土に還るような古木の樹皮や苔、砂・泥等を除去する過程を「探検」や「発掘」と先生は話されます
朽ち果てしまったと思った材にも、未だ生木の強さを保っている箇所があり、その木肌のグラデーションやフォルムが創作へのヒントとなるそうです

綺麗な空間と優しく差し込む日差しと、作品群とのコントラストに引き込まれ、長居させて頂きました
先生も在廊されており、作品制作の裏話なども教えて頂きました
会期は明日までですので、駆け込みになりますが、是非会場で古木の生まれ変わった姿とその経緯に思いを馳せてみてはいかがでしょうか