京都造形芸術大学 彫刻コースOB会 彫刻アートリスト

点が連続することで線となり、重なることで面となる。
その一般常識も、作家の一刀両断であっさりと翻える。
面が線になり点となりうる世界が、ここにある。
積もり、重なり、蓄積され続けたものの層は
切り口が違うだけで、驚くほど別の表情を持っているものである。
さて、人はどうであろうか。
作家 松尾栄太郎はその緻密な制作方法でストイックさを感じさせる作品を創りだしてきた。
酒精を片手に、楽しむように日々を過ごし、作家であり、仕事人であり、父親であり、ひとりの人である。
繊細と大胆　表と裏　男と女　大人と子供　白と黒と灰色......そして妄想と現実。
私は何も分からないという、この相反する世界で辻褄の合う松尾栄太郎の矛盾世界をご堪能下さい。
ART FORUM JARFO　アートプロデューサー　松原知子

7月9日（土）19時〜　レセプションパーティ
１ドリンク制 500円
舞踏家　今　貂子によるパフォーマンス

大学院生、堀君、第三弾！！！！！！
８月２０日（土）talk event あります。

堀君、第二弾！！！！

作品タイトル：「line maker」
作品コメント：動きの痕跡を表現した作品。
　　　　　　　何重にも重なる線の中に、一つの空間が存在する。

大学院生、堀君頑張ってます！！！

作品タイトル：「stamp maker」
作品コメント：時と動きの関連性を表現した作品。
　　　　　　　小さな文字が幾重にも重なることによって
　　　　　　　点は線となる。